今日は、はじめて医師の診療を受けてきました。
聞きたかったことは2つありました。
- 1週間前に利き手の関節が腫れたこと
- コロナのPCR検査のこと
診察の予約は、オンライン医師予約サービス「doctolib(ドクトリブ)」で行いました。
フランス発のサービスだそう。
予約の方法は簡単です。
1.「doctolib」のトップページで医師の種類(一般開業医が主)や専門分野、立地を入力する
2.該当する医師が一覧で出てくる
3.詳細を見ながら医師を決定する
4.診察の種類(来院・ビデオ)を選択する
5.診察の日時を選択する
簡単なチェック項目を入力し、予約完了です。
予約やキャンセル、日時の変更はオンラインで簡単にできます。
そんなこんなでグーグルマップを使いながら目的地へ。
アパートの入り口に、Dr. 〇〇と書かれた表札を見つけました。
アパートのワンフロアが診察する場となっており、
医師のいる部屋がそれぞれ3室(ドアに医師の名前が書かれている)、
待合室が1室、
という感じでした。
予約の30分後くらいに名前を呼ばれました。
ちょっとしたやり取りのあと、こんな会話。
医師:「フランス語話せる?英語の方がいい?」
私:「・・・フランス語でお願いします」
(一応フランス語で伝える準備をしていたので)
医師:「それじゃあ、ゆっくり話すようにするね」
その後、日本で加入した保険の書面を提示し、いくつかの質問に答えます。
そして症状を伝えました。
一つ目:利き手の関節が腫れたことについて
1週間前に突然腫れてしまったため、原因が良くわからず不安でした。
幸い、昨日あたりから腫れが収まったので、もう大丈夫かなと思っていたところでした。
手の触診や心拍数の測定などをしてもらい、結果的に問題なしでした。薬もなし。
はっきりした原因がわからないのですが、寝違えか?水仕事か?寒さか?そんなところでしょうか。
二つ目:コロナのPCR検査について
日本へ帰国するにあたり必要な、出国前72時間以内のPCR検査。
所定のフォーマットに検査結果とサインをお願いできるか尋ねました。
すると、
- 検査ができるのは研究機関(laboratoire)
- フォーマットへの検査結果の書き写しとサインは可能
ということでした。
そして診察終了。
診察料金は、一律25€。クレジットカードで対応できました。
病院に行くハードルは高く感じていましたが、意外にもネットで簡単に予約をし、診療を受けることができました。
フランス語で理解するのはやや大変なところもありましたが、ともあれ知りたいことがわかったので良かったです。