こんにちは^^
日本に帰国して早いもので1年が経とうとしています。
フランス語の勉強はほぼできていないため、当然ですが忘れてきております...
でも、せっかく学んだんだしフランスは大好きな国に変わりはないので出来れば頑張って続けたいなと思う今日この頃です。
少し前から気になっていた神楽坂にあるリヨンのブション*へ友だちと行ってきました!
*リヨンの郷土料理が食べられるカジュアルなお店
お店の名前はルグドゥノム・ブション・リヨネ(LUGDUNUM Bouchon Lyonnai)
ミシュラン一つ星を獲得しています。
場所は飯田橋駅「B3出口」から歩いて3分程の場所にあります。
有名な通りの一つである本多横丁という入り組んだ小道にお店があります。
小道の感じやお店の雰囲気など、フランスを感じられる通りです。
今回は「Spécialités Lyonnaises(リヨン名物)」というコース料理を頼みました!
まずは白ワインで乾杯
ランドック地方の白ワインで、まろやかでフルーティー。
とっても美味しかった♪
この後赤ワインも飲みましたが、こちらの白の方が美味しかったです。
まずは1品目、前菜
豚の皮のチップスとレンズ豆
続いて2品目
リヨン名物のソシソン(ソーセージ)とテリーヌ
バゲットが入っている麻袋がオシャレ。
フランスのスーパーではよくソシソンがつる下がって売られていました。
こちらはすべて自家製なのだそう。
2種類のソシソンが特に美味しかったです。
3品目
お店の名物、リヨン風クネル~モリセットゥおばさんスタイル~
ソースがなんとも言えず、素晴らしい!!
また食べたい。
4品目
千葉のブランド豚のグリル。
隠れていますがジャガイモのピューレもあります。
バターや生クリームがたっぷり入っていて、リヨンで食べた味とほぼ同じ。
5品目
リヨン地方の白いチーズ、セルヴェル・ド・カニュ(Cervelle de canut)
にんにく風味が効いていてGOOD!
バゲットとよく合います。
そういえばこのお皿、リヨンでもシェフが使っていました!
こんな感じ(テーブルも黒だから見えにくいですが)
石でできていて、食べ物が引き立ちます。
最後はデザート
ラム酒風味のババ。
店員さんがテーブルでジャマイカ産のラムを浸してくれます。
サワークリームと一緒に食べると美味しい♪
こちらはおまけ
白いマシュマロのようなこのお菓子は、「シャルトリューズ(Chartreus)*」というお酒を使っています。
*フランスを代表する薬草系リキュールの銘柄。詳細や製造法は明らかになっていない謎に包まれたお酒。
いやー、お腹いっぱいです!
店員さんが1品1品、料理の説明をしながら丁寧に運んできてくれました。
クネルやババは、「世界一美味しいと思っています」という言葉が本当にその通りであるように素晴らしかったです^^
ポールボキュースやセバスチャン・ブイエなどの本も飾ってあって、まさにリヨンでした(入店した際に入り口にいらっしゃったこのお店のシェフは、同じくリヨン出身のブイエと大の仲良しなんだそうです)。
外装も内装もおしゃれでこだわりが感じられ、すごく温かみのあるお店でした。
リヨンが懐かしい!!
ぜひまた足を運びたいお店です。