コロナ禍、フランスから日本帰国まで

こんにちは

 

まだ時差ボケから抜け出せません。

フランスは1月31日から、ヨーロッパ外との出入国を原則禁止するということです。

出入国できるのは特別な事情がある場合のみ。

もし私の帰国日が重なっていたら、日程を延期せざるを得なかったかもしれません。

 

そんな今日は、コロナ禍でのフランスから日本帰国までの流れをざっと振り返りたいと思います。

 

~帰国日当日~

朝起きて携帯を見ると圏外に。

契約を確認すると、SIMカードがこの日付で終了されている。

今月末付で解約したいと手紙を郵送したのに・・・

 

09:00

洗濯、不要なものの処分、パッキング、部屋の片づけを開始。

液体はガムテープでしっかりと液漏れ対策。

タッパーやジップロックを活用して無駄なく詰める。

調味料類やシャンプー・リンスなどもったいないと思いつつ処分。

そんなことをひたすら繰り返す。

 

13:00

スーツケース2つ、ハンドバックのチャックがようやく閉まる。

こんなに荷物を詰め込んだことはないというくらいギリギリ。

 

14:00

部屋の掃除機をかけ、この部屋ともお別れ。

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なんだか寂しい気持ちが込み上げる。

 

トラムとメトロを使ってパール・デュ―駅へ。

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15:00

ローヌ・エクスプレスでリヨン空港へ向かう。

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車両、座席ともにすべて赤。

 

15:30

リヨン空港に到着

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ターミナル1へ向かうも閉鎖されており、ターミナル2へ。

たくさん歩いて手が痛い~~

 

16:00

トルコ航空のチェックインカウンターへ到着

 

16:30

ようやくチェックイン

コロナの検査証明を提示する。

スタッフに「日本はこのほかにも必要なものがあるはず」、と言われ「ん?」。

もしやと思い、事前に入力しておいた厚労省の質問票を見せると「OK」。

本当にこれだったのかな?

国ごとに必要な書類が異なるため、スタッフさん大変そう。

 

荷物

  • スーツケース(大)21kg/最大23kg、
  • スーツケース(小)18kg/最大23kg、
  • 手荷物8kg/最大8kg。

いや~、本当ギリギリ。

重いものを分散させておいてよかった。

 

18:00

リヨン空港から乗り継ぎ先のイスタンブール空港へ定刻で出発

マスク、お手拭き入りのアメニティが配られる。

乗客は8割くらい。

 

コロナの影響で、機内食はかなりシンプル

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  • サンドイッチ(チーズ&パプリカ)
  • チョコレートケーキ
  • ジュース

 

21:00

イスタンブール空港へ到着

空港はとても広くてきれい。

2019年4月に全面開港したトルコ最大の国際空港だそう。

乗り継ぎ待ちの人、仮眠をとっている人がたくさん。

時折スタッフがマスクをしていない人に注意。

 

02:00(現地時間)

羽田空港へ定刻で出発

再びアメニティが配られる。こちらはアルコール入り。

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乗客は3~4割程度。

エコノミー後方エリアは乗客なし。

3人掛けの席を余裕で取れる。

 

機内食は毎度ほぼ同じメニュー

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19:00(現地時間)

羽田空港に予定より1時間早く到着

 

必要書類に記入し、どこの国に滞在していたのか、2週間の滞在先はどこかなど質問に答える。

案内に従い、PCR検査を受ける。

矢印だらけの空港内を歩く、歩く。

唾液検査を受け、45分後に陰性とわかる。

 

カートに乗った私の荷物を見つける。

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フランスから日本に荷物を送らずに済んだ自分を褒めたい!

 

2秒くらいで次の元へ去っていった探知犬がかわいかった~

税関チェックを受け、ゲートへ出る。

帰国者専用「周回バス」のプレートを発見。

スタッフが乗り場まで案内してくれ、バスに乗り込む。

滞在先のホテルアパートに到着。

 

 

簡単ではありますが、こんな感じで帰国に至りました。

羽田空港に到着後は、重い荷物とともに書類を出したりしまったり。

面倒ではありましたが、多くのスタッフによってチェック、コロナ検査、周回バスの案内などが行われスムーズでした。

 

フランス:3度目のロックダウンが出されるか否かの瀬戸際

日本:緊急事態宣言の最中

という大変な時期の帰国となりましたが、心配していた飛行機の運休やキャンセルはなく、定刻に出発・到着できたのはありがたかったです。