マルセイユ2日目は、1番の目的であるカランク国立公園に行きました。
カランクとは、全長20kmにも及ぶ石炭岩の断崖絶壁に囲まれた入り江です。
「死ぬまでに一度は訪れたい」、「カランク行かずして南フランスは語れない」などとも言われているようです。
出発は、マルセイユ・サン・シャルル駅。
海までの行き方が良くわからなかったので、駅のスタッフに尋ねる。
こんなルートで行きました。
① ホテルからSaint-Charlesまで徒歩5分
② Saint-Charles→Rond Point du Prado(メトロ2)
③ Métro Rond Point du Prado→La Cayolle(バス23)
④ ビーチまで徒歩約50分
なかなかハードな道のりです。
バスに揺られること約30分。
「La Cayolle」駅で下車して、海へと向かいます。
ほかにも同じようにバス停から海へと歩く人たちがいました。
カランク国立公園の看板を発見
山の中をひたすら歩きます。
完全にハイキングです。
待ちに待った海はもうすぐそこ
バス停から歩くこと約50分、ようやく目的地にたどり着きました。
「Calanque de Sormiou」
水が透き通っていてとてもきれいです。
海に入ったり海を眺めたり。
マルセイユ駅で買った(潰れてしまった)サンドイッチを食べたり。
ただ帰りの道のりも考えなければならないので、数時間後にホテルへと戻ることにしました。
水の色が変わっています。
Au revoir、カランク!
行きと同様、歩いてバス停まで向かいます。
帰りは、短パンに履き替え、上は水着のまま、そして頭にタオルをかぶせてひたすら歩きました。(この感じ、なんだかヨーロッパっぽい)
もう、めちゃくちゃつらかったです・・・
先を歩く友だちを見て、体力のなさを感じました。
途中、すれ違う人と「ボンジュール」などと言い合いながらしんどいハイキングは終了。無事にホテルに戻ることが出来ました。
カランクの注意点
- カランクにはお店がないので、あらかじめ水と食料は持参する
- 夏場はとても暑いので、歩いて行く場合は要注意(日焼け止め、帽子、サングラスの持参など)
苦労した行ったからこそ、それを乗り越えた後の感動は忘れられません!
素晴らしい絶景を見ることが出来て大満足です。