何気なく購入した鶏肉にこんな赤いラベルがあることを知りました。
「Label Rouge」
このラベルは、フランス公認の優良品質を保証する目印だそうです。
この制度は、狭いスペースで飼育されているような大量生産ではなく、昔ながらの農場生産に戻ろうという考えのもと1960年代から始まったようです。
赤ラベルを許可するための五大法則があるようで、、
① 抜粋された血統
家畜が昔ながらの自然な育ち方をし、ゆっくりと成長している。
② 農場で飼育されている
野外の広い場所で鶏が走り回れる。少グループで育てられている。草や日影がある。
③ 穀物ベースの飼料
動物性油や小麦粉、成長を促す抗生物質は一切使わない。
④ 飼育期間が長い
一般の鶏の約2倍以上の期間、飼育している。
⑤ 鮮度を保証する
衛生面の条件も一貫して管理している。
確かに、いつも購入している通常の鶏肉に比べて、赤ラベル品の方が肉厚で美味しかったです。
肉類以外にもチーズ、乳製品、果物、野菜、卵、などなど対象品はたくさんあるみたいです。
フランスには赤ラベルのほかにも様々な食の認証制度があるので、スーパーでチェックするのもよいかもしれません。
(以前にも似たような記事を書いてます)