昨日と今日、一歩も外に出ていないYuriです。
フランスのスーパーで驚いたことがあります。
それは、買い物袋代わりに小さめの布製キャリーケースを使う人がいることです。
もちろん大多数ではないけれど、意外と使っている人を見かけます。
確かにキャリーケースであれば、たくさん食材や飲料水を買ったときにも問題なく持ち帰れますね。合理的といえば合理的です。
そういえば、フランスに来てから、配布されるプラスチック製のビニール袋をほとんど見ていません。
スーパーはもちろん買い物袋（エコバック）だし、
薬局でシャンプーとかクリームを買うときはそのまま渡されるし、
パン屋では薄い紙袋に入れてくれるだけだし、
（ただ、マルシェのお店によっては買った野菜や果物をビニール袋に入れてくれることもあるかと思いますが）
というのも、
フランスは、2016年７月からプラスチック製レジ袋の配布が禁止されているようです。
映画で「Une baguette s'il vous plaît.」とか言ってバゲットをそのまま抱えて家に帰るシーンとかありますよね。まさにあんなイメージです。買い物袋の持参は必須です。
日本では、例えばコンビニでおにぎり１～２個買うだけでもレジ袋に入れてくれますよね。またデパートでは、紙袋を二重にし、さらに雨の日は濡れないようにとビニール袋で覆ってくれたりします。
最近は日本でも、プラスチックごみ問題に対するいろいろな取り組みが増えてきていると思います。
でも、フランスに比べたら圧倒的にプラスチックを使用しているのではないかと感じます。
日本ももっとフランスのようにエコロジーが進めばいいなと思います。
