ものすごく複雑なフランス語の動詞活用

こんにちは

 

 

フランス語があまりにも難しくてヒーヒー言ってます。

 

何が難しいって、動詞の活用が半端なく多いこと。

 

 

例えば日本語の文章で「私はメールを送る」を例に挙げます。

この文章の動詞は「送る」ですよね。

 

日本語でこの「送る」という動詞は、主語に関係なくすべて「送る」です。

  • 私は
  • あなたは
  • 彼・彼女は
  • 私たちは
  • あなたたちは
  • 彼ら・彼女たちは

すべて「送る」ですよね。

 

 

でもフランス語は、主語によって動詞が活用します。

 

送る「envoyer」は現在形で、

  • j'envoie「私は送る」
  • tu envoies「あなたは送る」
  • il/elle envoie「彼・彼女は送る」
  • nous envoyons「私たちは送る」
  • vous envoyez「あなたたちは送る」
  • ils/elles envoient「彼ら・彼女たちは送る」

となります。

主語によって動詞が活用してますよね?

 

 

その他にも、

 

  • フランス語の動詞活用は、主語だけでなく時制によっても変化する。

現在形なのか、複合過去なのか、半過去なのか、未来なのかなどなど・・・

 

例えば文章を読んでいて、動詞を調べます。すると、あーあの動詞がこんな風に活用してるのね~となります。(えー)

つまり、1つの動詞を覚えるために、主語や時制に伴い活用している動詞をすべて覚えなければならない・・・ということです。(できる気がしない)

 

  • 動詞の種類によっても活用の仕方が変わる。

例えば時制が複合過去の場合、動詞は大きく

第1グループ(語尾:-er)

第2グループ(語尾:-ir)

第3グループ(語尾:re)

に分けられます。

このグループごとに、複合過去の動詞活用方法が決まっています。

 

  • アルファベットと発音が合致しない。

アルファベットには書いてある文字を発音しないことが多いです。

つまり、話す時ならまだしも、文章を書くときには要注意ですね。

 

 

など、難しい点をあげたらきりがないです。

なんでこんなに複雑にしたのでしょうか?

  

 

もちろんすべての時制を使うことはないと思うし、だんだんと法則が見えてくるとは思いますが・・・

 

 

 

動詞活用の本やアプリがあると重宝します。

 

外出禁止になる前に学校で動詞活用のミニ本買っておいてよかった。