昨日は、昨年リヨンの街案内をしていただいた方とバーで再会しました。
昨年の夏にパリへ行った際、下見がてら日帰りで訪れたリヨン。
候補にしていた学校で話を聞いたあと、空いた時間に有名なフルヴィエールの丘へ行ってみることに。
徒歩でGoogle Mapを頼りにするも、なかなかたどり着けない。
戻りの電車までの時間も限られている。時間がないので誰かに聞いてしまおう。
人の少ない通りで目にしたおじさんに聞いてみた。
事情を説明する。
おじさん:「どこから来たの?」
私:「日本から来ました」
おじさん:「おー!ボクの奥さんは日本人だよ。あなたが日本人だから、街を案内するよ」
という展開で、フルヴィエールの丘や旧市街を案内してもらいました。
おじさんはレストランで働いており、名刺をもらっていました。
約1年たつ今、聞きたいことがありメールをしたところ、「行きつけのバーへ行くからよかったら来てね」と誘っていただき訪れることに。
行ったバーは、『La Cave Des Voyageurs』。今はテラスのみ開放しています。
こちらのお店のソムリエは、野菜やチーズ、肉などの食材や、ワインを生産者と直接話してかなり品質の良いものを仕入れているそうです。
いただいたプレート、それからワイン。
※常連さんだから頼める特別な一品だそうです。
- ヤギのチーズ
- コンテチーズ
- ハム
- ソシソン(リヨンのソーセージ)
- 野菜など
いや~美味しかった。ずっと余韻に浸れそうです。
おじさんと話していると、とても勉強になります。
リヨンで有名なレストランのシェフ(新情報・びっくり!)ということもあるでしょうが、食材の味や品質、産地に詳しい。
ワイン:
北フランスのワインは繊細・洗練されている≒フェミナン(女性)
南フランスのワインは力強い≒マスキュラン(男性)
太陽の光の受け具合などで味が変わるんですね。
こちらのバーは、マスキュランのワインは扱っていないそうです。
食材とワイン:
生産地を合わせたほうが良い。
その他にもたくさんお話を聞きました。
約1年前の会話は英語でしたが、今回はフランス語で。私の話すつたないフランス語にも関わらず、理解し応じていただいてありがたい限りです。
ソムリエさんやほかの知り合いの方とも交流ができ、とても良い時間でした。